『ばけばけ』間もなく終了で私の苦行も終了間近
2026年 03月 15日
この十数年私はあまりテレビを見ません。
ニュースやワイドショウやバラエティ系の番組は全く見ません。
見るのは美術系、自然系の番組とドラマだけ。
ドラマは気になるものを録画しておいて、ちょっとだけ見てつまらないと即削除し、
面白いものだけ残して見る、ということをしています。
面白いものは数が限られるので、残したものは間をおいてくり返し見ます。
録画して一回見はしたものの、それで終わるものは削除します。
今放映中の朝ドラ『ばけばけ』、妻と二人でずっと見ていますがが
いまだに笑わせてもらったことがない。共感を覚えたことがない。
それどころか、筋もセリフも、そのほぼ全てが私の神経を逆撫ですると言ってもいいほど。
ヘルン役の男性の好演と、トキ役の女性の怪談語りのうまさだけが救いだったのですが、
前者の好演は次第に影が薄くなり、後者の怪談語りは待っても待ってもなされない。
妻と二人、今ではもう毎回悪口大会になっている。
多少はましになっていくだろうという細やかな期待は毎回裏切られる。
好みあるいは感覚の違いだろうと思いつつも、不満と違和感が募るばかり。
そんなに嫌なら見なきゃいい。
そう思うし、普通ならとっくに見るのを止めている。
でもこの前まで我が町松江が舞台だったし、
松江を愛した小泉八雲、その妻であるセツ夫人を中心にすえた(はずの)ドラマだし、
ということでずるずると見続けています。
こうなったらもう究極の我慢試し、27日の最終話まで見るつもりです。
私たちの不満や違和感は、ネットへの無数の書込み手が代弁してくれていますので、
ここに詳述することはしません。
ちなみに、褒めている意見も目にします。
そういう見方もあるのか、人の好みはいろいろだなぁと単純に驚くことがある一方で、
わざとらしさを感じてしまうものもある。
数日前から、たまたま『ゲゲゲの女房』の自作DVDを見始めました。
2010年に放映された朝ドラです。
大人になってから私が見た朝ドラは『ばけばけ』以外はこれのみ。
これまでに5回前後全編を見ていますが、
今回はとりわけ面白く感じられます。
妻と二人で、悪口大会ではなく、褒め言葉大会になっています。
正直言うと、そのドラマには私が苦手な女優が一人、重要な脇役で出ています。
その人が出ているドラマは見ることを躊躇する、それぐらい苦手な人です。
でも、それでもなお、このドラマでは耐えられる。
筋とセリフのいちいちに共感できるからです。
さらに言えば、『ゲゲゲの女房』は、作っている人たちの登場人物一人一人に対するに愛情が感じられる。
『ばけばけ』にはそれが感じらず、どの人物も駒として扱われているだけのよう。
両者の違いは非常に大きいと私は思います。
そして何よりも不快なのは、内輪褒めと芸談。
「あさイチ」ほかの情報番組を一切見ず、ネットの芸能ニュースの類いをほぼ見ない私でも
それが目に入ることがあり、そのたびに不快の念が強まります。
匿名のブログですから、悪口は極力控えるべきだと思っています。
しかし、内輪褒めと芸談が私の堪忍袋の緒を切ってしまいました。
自分で好きでやってきたことではありますが、
今月でやっと苦行が終わる。
気持ち悪さと怒りがしばらくは残存するでしょうが、
年老いて忘れっぽさに拍車がかかっている私ですから、
そのうち跡形もなく消え去るでしょう。
とりあえずは、ほぼ積ん読になっている小泉八雲の和訳本読みに本腰を入れ、
毒消しに努めたいと思います。
by chronoir2023
| 2026-03-15 19:57
| テレビドラマ
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