悲しきかな、芸衰え芸談蔓延る
2026年 02月 15日
NHK朝ドラの『ばけばけ』、ますますつまらくなってきている。
でも私、我慢に我慢を重ねて見ています。
地元の松江が舞台ですし、小泉八雲にもその奥さんにも興味があるので。
でも、最終回まで自分の忍耐力がもつかどうかいよいよ怪しくなってきた。
見なきゃいいのにネットのこの二つの記事を見てしまったもので。
まずはこれ。
制作の責任者にあたる人がインタビューされて、いろいろ語っています。
例えばこんなことをおっしゃる。
お互い惹かれあって、相手のことをわかっているはずだったのに、
ふと『あれ? 自分は相手のことを本当にわかっていたんだっけ?』
と疑心暗鬼になったり、素直でいられなくなってしまうことって、
きっと誰にも一度は経験があるのではないでしょうか。
そんな人間の機微を、第19週の錦織とヘブンのエピソードで描きたいと
思いました。
ドラマを見てそこに人間の機微(人情の機微?)を感じるかどうかは視聴者の勝手。
視聴者がドラマを見てどう感じるかはまさに人情の機微に属すること。
そんなことを制作者に語らせてどうする……。
こんなことは今に始まったことではないのだろうが、
世も末という感じがして、白けを通り越して不快になる。
もう一つはこれ。
まず、一度も私を笑わせてくれなかったドラマを「”笑える”朝ドラ」と決めつけられ、
むかむかしてくる。
「人間の見苦しさ」とやらを見せる前に、私をちゃんと笑わせてくれ!
書き手は、このドラマが「今年に入ってからスタイルが変化」し、
「誰にでもありがちな人間の見苦しさを描」くようになったと言い、
脚本のふじき氏を評して「人間の本質とは何かと静かに問い掛けている」と言う。
そして、「誰でもときに見苦しい。ふじき氏はあえてそれを書いている。
綺麗事の物語で終わらせなかった」とも書く。
しかし、私には、「”笑える”朝ドラ」だった頃も「スタイルが変化した」今も、
このドラマの「本質」は少しも変わって見えない。
薄っぺらい人間の薄っぺらいセリフが次々に登場する薄っぺらいドラマのままである。
心温まるものも胸に響くものも何ひとつないドラマのままである。
でもって、「人間の見苦しさ」? 「人間の本質」? はあ???!!
この二つの記事、私には気持ちが悪い。
そして、それらが私に及ぼす力は非常に大きい。
これまでこのドラマを見るために保持してきた私の忍耐力を
根こそぎにしてしまいそうなほど大きい。
もしかして視聴者の見る気をそぐことを狙って書かれた記事なの?
つまり、よいしょ記事なのではなく褒め殺しを意図した記事? まさかね……。
人それぞれの好みの問題かと思いつつも、
腹に据えかね、せめてここに何か書かずにいられなくなりました。
わたし、借りてきました。吉村昭の「大黒屋光太夫」読むの楽しみです!
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ノラさん、コメントをありがとうございます。
何だかとても嬉しいです。
お読みになる楽しみを邪魔しないとの確信のもとに一つだけ内容に触れる感想を申しますと、
自分が磯吉の立場だったら同じことをした可能性大とはいえ、エレナが可哀想……。
ノラさんがどのような感想を持たれるか興味津々です。
何だかとても嬉しいです。
お読みになる楽しみを邪魔しないとの確信のもとに一つだけ内容に触れる感想を申しますと、
自分が磯吉の立場だったら同じことをした可能性大とはいえ、エレナが可哀想……。
ノラさんがどのような感想を持たれるか興味津々です。
ばけばけは初めの頃こそ面白いかもと思ってみていたけど、だんだん白けてきて今年になってから一度も見ていません
朝ドラは時計代わりに見る程度のもの(笑)あんまり期待しないほうが良いですね
でも映像は美しかったような記憶
朝ドラは時計代わりに見る程度のもの(笑)あんまり期待しないほうが良いですね
でも映像は美しかったような記憶
朝ドラ、国鉄一家の話を猪苗代駅にいた頃、みたのは60年近くまえ、あれ以来見続けたことはありません。
みなくてよかったかな^^。
みなくてよかったかな^^。
minoruさん、コメントをありがとうございます。
多少は期待して見始めたのですが、すぐに期待外れと分かり、
今は失望したまま見続けています。
いっそ時計代わりのドラマに徹してくれたらよかったのにと思います。
多少は期待して見始めたのですが、すぐに期待外れと分かり、
今は失望したまま見続けています。
いっそ時計代わりのドラマに徹してくれたらよかったのにと思います。
佐平次さん、コメントをありがとうございます。
そのドラマ、『旅路』ですね。当時私は小学生、家族で見ていました。
日色ともゑと山田吾一が出ていた白黒のドラマだったよな……、と思うだけで
内容は何も覚えていないのですが、「国鉄一家の話」という言葉で
なぜかすぐに『旅路』というタイトルが頭に浮かびました。
60年後に『ばけばけ』をこんなふうに懐かしく思い出す人はいるのだろうか、
出演者ぐらいかな……。そんな意地の悪いことを考えてしまいました、
そのドラマ、『旅路』ですね。当時私は小学生、家族で見ていました。
日色ともゑと山田吾一が出ていた白黒のドラマだったよな……、と思うだけで
内容は何も覚えていないのですが、「国鉄一家の話」という言葉で
なぜかすぐに『旅路』というタイトルが頭に浮かびました。
60年後に『ばけばけ』をこんなふうに懐かしく思い出す人はいるのだろうか、
出演者ぐらいかな……。そんな意地の悪いことを考えてしまいました、
by chronoir2023
| 2026-02-15 19:49
| テレビドラマ
|
Comments(6)











