裏山の祠、そして裏庭の地主神のこと


昨日、御神木に注連縄をかけるなどのことをしたあと、一度自宅に戻り、
すぐに裏山に登りました。
祠(ほこら)があって、それに幣串(へいぐし)を置き、お酒をかけるとのこと。

「えーと、あそこら辺だと思うんだけどな」と妻が指さす方向を見ても、
茂った枝葉が見えるだけで、祠は見えません。

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身をかがめてのぞき込んだらやっと見つかり、すぐに幣串をその前の地面に差込んで立てました。

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お酒をかけて柏手を打ち、任務終了。
御神木の周りと同様に私たちの他には誰一人いない場所をあとにしました。

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この祠、妻によると、神様の通り道なのだそう。
幣串は、御神木用のも祠用のも後述の地主神用のも、
ここから少し離れたもっと高いところにある神社に作ってもらったのですが、
その神社に神様が入る途中、ここで一休みするとのこと。
その神様が何という神様で、いつどこから来るのかは妻に問うても分からない。
いずれ神社で話を聞いてみたいと思います。

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さて、次は自宅の裏庭の地主神(じぬしがみ、じしゅのかみ)。
これは、私が家の中で着替えなどで手間取っている間に義妹と妻で注連縄かけ他を終え、
呼ばれて行くと、あとは柏手を打つだけの状態になっていました。

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「地主」なる神様を私は当地に来るまで全く知りませんでした。
妻に尋ねても、昔からあると言うだけで、よくわからないとのこと。

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義父が生きていれば、話が聞けたものと思われますが、
私たちが四十歳代半ばで結婚するかなり前に亡くなっています。
で、ネット検索すると、「コトバンク」内の「日本大百科全書」に
「一般には田畑や屋敷を守護する土地神」とありました。
それなら何となくは分かります。

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これにて神様に関わる12月28日の任務全て終了と思って家の中に戻ったのですが、
夜になってから水神=庭にある蛇口に私が作った注連縄をかけるのを忘れていたことに気づきました。

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28日にできない場合は30日がよいという説に従い、それは明日行なう予定です。

中途半端な都会人だった私は、御神木とも祠とも地主神とも無縁でした。
妻も私も特段の信仰を持っていませんが、長い間大事にされてきたそれらは
今後も大事にしていきたいと思っています。
実のところ、私には注連縄を作って御神木に巻いたりすることが新鮮で、
楽しくてしょうがないのです。


Commented by open-mind1109 at 2025-12-30 05:48
前ブログからの神事の流れがいかにも日本の年末という感じで興味深く読ませていただきました。
奥様はマメな方ですね。
きっと来年もご夫婦ともによい年になるはず🍀
この一年こちらのブログで私が思うシニア夫婦の理想のかたちが現実にあるんだ!と思いました。
これからも楽しみに読ませていただきます。
良いお年を😃
Commented by chronoir2023 at 2025-12-30 10:22
openさん、過分のコメントをありがとうございます。嬉し恥ずかし、です。

openさんのブログで歳の差ご夫婦の心暖まる日々を楽しく拝読しております。
私たち夫婦は同年生まれ、その片割れの私から見ると、
openさんのご主人はopenさんが可愛くてしょうがないだろうな、
などと勝手な想像をしてしまいます。
いつぞやのツーショットの写真を拝見したときに特にそう感じました。
私の方こそ、これからも拝読するのを楽しみにしております。
よいお年をお迎えください!
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by chronoir2023 | 2025-12-29 20:33 | 松江 | Comments(2)

日々の暮らしの中で感じたことや考えたことを書きます。


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