私は枝なの、そこんとこ、よろしく!
2025年 08月 10日
十日ほど前のこと、朝から仕事に勤しんでいたのですが
夕方、集中力を要する複雑なことをやっていたとき、
妻がやってきて「裏庭に面白いのがいるよ!」と言います。
「今ちょっと無理」と言いかけて手を休め、
「何がいるの?」と聞くと、
「生きてる枝みたいなヤツ、前にも見たことがあるけど、結構デカい」
ならば、仕事どころではない。
いくら「枝」でも、生きているなら同じところに留まっているとは限らない、
今見ないと見逃すかも知れない。
で、見にいくことにしました。
どの木にいるかだけ聞いて探すのですが、見つけられない。
家の中に戻っている妻を呼んで、その場所を指さしてもらう。
それでも「えっ、どこ?」を連発。
「いるじゃん、ほら、ここだよ!」
妻が指をもっとそれに近づけて言います。
それでもまだ、「どこ、どこ?」と私。
くっつきそうなところまで伸ばした妻の指先のおかげで、やっと分かりました。
確かにいる!
分かっても一度目を離すとまた見失いそう。
でも、角度を変えて見ると足が見えました。
これなら分かる。
以前見たことがある? そう、思い出しました。
神奈川県川崎市の旧居にいた頃、買い物に行く途中、道に面した民家の生け垣にいました。
その時も驚きましたが、こんなに大きくはなかったので、これほどは驚かなかった。
なんせ、私の中指より長いのです。
しばらく見ていましたが、じっと動かないので、
落ちている小さくて細い枯れ枝を拾い、それで枝からそっとひっぺがしてみました。
と、一対以外は足を引っ込め、枝から真っ直ぐ伸びた枝になりきる。
「私、枝なの、これ足じゃなくて芽ですからね、そこんとこ、よろしく」とでも言いたげ。
角度を変えて見ると、このお姿。
で、やはり、そのまま動かない。
見ていると妙な魅力が感じられてくるから不思議です。
ブサカワ、いや、キモカワ……?
そもそも自分が枝にソックリだとちゃんと知っていて、その自覚に基づいて行動しているところが凄い。
本能だと言ってしまえばそれまででしょうが、本能って一体何?
やはり実に不思議です。
ナニモノなのか調べようと思っていながら、
その日は仕事部屋に戻るなり仕事を再開し、そのまま忘れてしまいました。
今日ふと思い出して調べたら、<トビモンオオエダシャク>という蛾の幼虫とのこと。
一体全体どうしたらこういう姿の生き物ができあがるのか。
「あんたもね」と向こうは思っているかもと思いつつ、
自然の驚異にあらためてびっくりです。
うわあ、こういうのを見て可愛い!面白い!と思ってしまう私は変でしょうか?
まさにブサカワ、キモカワ、笑
本当の枝のようなのに、奥様は良く見つけましたね。
下からのアングルはシーサーの顔みたいに見えます。
まさにブサカワ、キモカワ、笑
本当の枝のようなのに、奥様は良く見つけましたね。
下からのアングルはシーサーの顔みたいに見えます。
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見たことないなあ、何度見ても枝、奥さんはよくわかりましたね。
openさん、コメントをありがとうございます。
そうそう、シーサーです!
何かに似ていると思っていたのですが、その何かに行き着かずにいました。
シーサー、まさか自分が枝モドキの虫に似ているとは思ってもいないでしょう。
私も驚きを新たにしました!
そうそう、シーサーです!
何かに似ていると思っていたのですが、その何かに行き着かずにいました。
シーサー、まさか自分が枝モドキの虫に似ているとは思ってもいないでしょう。
私も驚きを新たにしました!
佐平次さん、コメントをありがとうございます。
以前は鳥でも虫でも花でも私の方が見つけ上手だったのですが、
最近はすっかり妻の方が上手になりました。
視力の差が開いたことと、私の興味が妻にも感染したことが要因かと思います。
少しだけ悔しさを感じつつも、妻の目のよさに感謝しています。
以前は鳥でも虫でも花でも私の方が見つけ上手だったのですが、
最近はすっかり妻の方が上手になりました。
視力の差が開いたことと、私の興味が妻にも感染したことが要因かと思います。
少しだけ悔しさを感じつつも、妻の目のよさに感謝しています。
by chronoir2023
| 2025-08-10 21:27
| 生き物
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