二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦


昨日の出来事なのですが、昨日は別のことを書いたので、
今日書きます。

数日前に近所に住んでいる妻の従弟叔父ご夫婦から電話があり、
もしも筍を食べるなら、自分の土地から適当に掘り出して構わない、
いやむしろ、掘り出して欲しい、自分たちの分は掘ってしまって
自分たちは今年はもう必要ない、でも、どんどん竹が増えると困るので、
とのこと。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17585291.jpg









妻によれは、その土地は拙宅の裏の山の一画、
妻の実家の墓に至る途中にあるとのこと、
筍が掘れる? 願ってもないこと。

私たち夫婦は同じ年の生まれで結婚したのは44歳の時。
二十数年前結婚することにして妻の実家に挨拶に行ったとき、
別の親戚の人とその人が所有している山に行き、筍掘りをしました。
生まれて初めてのことで、新鮮で実に面白かった。
どのように掘り、どのように食べたのかは記憶がはっきりしないのですが、
楽しかったということだけは覚えています。

昨日の午後、二人で裏山に向かいました、
何が必要なのか分らず闇雲に鎌二つとスティールの定規を持って。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17184324.jpg


















現地に到着して地面から顔を出しているのを探しますが、なかなか見つからない。
最初に見つけたのは妻でした。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17231128.jpg


















対抗意識を燃やす私はなかなか見つけられません。
やっと見つけたのがこれ。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17235233.jpg


















見つけてすぐに気づいたのは、鎌も定規も駄目ということ。
剣先スコップか移植鏝かがないと無理。
大きくて重い剣先スコップを持って坂を登るのは面倒だし、
移植鏝で用が足りそうに思えたので、
いったん家に戻って鎌と定規をそれにかえ、
フウフウいいながら「現場」に戻りました。

始めて見ると、土が硬くてなかなか掘れない。
また戻って剣先スコップを持ってくる気にはなれず、
そのまま続けることにしました。

妻は順調に掘っていきます。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17260954.jpg















二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_20103954.jpg



















妻が二つめを掘り出し終えても、私はまだ一つ目に悪戦苦闘。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_19524623.jpg


















どこまで掘ればいいのか分らず、見切りでもぎ取りました。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_19524828.jpg


















妻が掘りだしたのとの大きさの差は歴然。
何とも悔しい……。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17370765.jpg


















二人とも黙々と作業を続けます。
しばらくして妻に「暑くなってきたなぁ」と言うも、返事が返ってこない。
そばに姿が見えません。
誰かが掘った穴に落ちた? 人か動物にさらわれた?

一瞬ひやっとしましたが、大きな声で名前を呼ぶと、
草むらの向こう、数メートル離れたところから声が聞こえました。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17414913.jpg











そちらに行くと、草が刈ってある一帯があります。
「こっちの方が大きいのがある」とのこと。
確かに。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17434485.jpg


















私も新たな「現場」で作業を開始しましたが、
結局、一見した印象に反して二人とも一つずつしか見つけられずに終わりました。

帰宅して我に返ると、泥と汗まみれ。
ウッドデッキの前に言葉通りの掘り出しものを並べると――

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_17474409.jpg





















一時間強×2人で大小合わせて12本。
初心者としてはこれで満足。

その日の夕食は茄子のトマト煮と塩茹でアスパラガスと決めてあったのですが。
夕方に二階から一階に降りていくと、何ともいい匂いがします。
ニンニクたっぷりのトマトソースのいい匂いに別のいい匂いが混ざっています。

掘った筍は全て皮を剥いて茹で、三分の一ほどは母屋の義妹に進呈し、
残りは善(膳?)は急げとさっそく味つけしたとのこと。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_20074037.jpg


















私としては、トマト煮と和風の煮物、合うかな、と不安。
赤ワインとの相性はそれよりももっと気になります。

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_20075596.jpg


















で、三品を並べてトスカーナの赤ワインで乾杯!

二十数年ぶり二度目の筍掘りに挑戦_f0405897_19592600.jpg














鰹節をかけた筍の煮物、トマト煮とも赤ワインとも違和感なし。
嬉しい驚きです。
もしかしたら、ワインとの相性ぴったりのトマト煮にアンチョビが入っているので、
魚つながりでそうなったのかもしれません。

三、四日経てばまた筍が顔を出すはずと妻が言うので、
近いうちにまた筍掘りに行くつもりです。
松江の市街地のはずれに越してきてよかった、
つくづくそう思う今日この頃です。


Commented by open-mind1109 at 2025-05-02 09:25
筍、大豊作ですね、いいな~
私の田舎やここ盛岡でも筍は細い姫タケノコが主流です。
姫タケノコ採りは山の笹薮を奥深く入らなければならなくて危険なので、売っているものはとても高価です。
最近は熊情報が頻発していて山菜採りも筍採りも命がけです。
近くて安全な場所でこんなに美味しそうな筍が採れる環境がとても羨ましいです。
奥様の筍の調理法もお店みたいで花丸です🌸
Commented by chronoir2023 at 2025-05-02 21:30
openさん、こんばんは。

いくら美味しくても命がけはいやですね……。
当地では熊出没の情報はないのですが、猪はいるとのことで注意は必要です。
妻によれば、以前に裏庭を荒らされたこともあったとのこと。
openさん、花丸をありがとうございます! 妻がご満悦です。
名前
URL
削除用パスワード
by chronoir2023 | 2025-05-01 20:16 | 松江 | Comments(2)

日々の暮らしの中で感じたことや考えたことを書きます。


by chronoir
カレンダー