嫁ヶ島には霧雨もよく似合う
2025年 04月 23日
今日の松江は朝から雨模様。
できることなら外に出たくなかったのですが、
仕事で今日のうちに見たい本があって、一人で県立図書館に行きました。
歩いて15分ほどのところにある最寄りのバス停を目指して
8時20分頃に家を出ました。
出たときは、降っているか降っていないか分らない程度の雨だったのですが、
家を出て1分も経たないうちに横殴りの雨になりました。
私は雨男のようで、こういうことがしょっちゅう。
今日もそんなことになりそうな予感がありました。
予感的中、ちっとも嬉しくない!
霧雨に近い小雨なのに、風が強いので傘をさしていても濡れる。
しかも、相当注意して歩かないと傘がお猪口になります。
おまけにバスがなかなか来ない。
一つ前のバス停が始発のバスなので、これまで遅れたことなどないのです。
何かで運休? 不安になりましたが、数分後にちゃんと来ました。
図書館に一番近いバス停でおりると、雨の状況は変化なし。
図書館はそこから歩いて20分以上かかります。
宍道湖大橋を渡って行きますので、宍道湖を眺めながら歩くのは気持ちがいいはず。
いや、それは天気がいいときの話。
傘を両手で構えながら注意深く前進。
とても景色を楽しむ余裕なし。
無事に目的を果たした後、来た道を帰ります。
バスは40分に1本しかない。
時計を見ると、普通に歩いてバス停に行くとそこで20分以上待つこと必至。
なので、湖畔の白潟公園で時間を潰すことにしました。
幸い雨は霧に近い雨に変わっています。
風は相変わらず強いですが、傘なしでもぎりぎり大丈夫な感じです。
道路を岸側に渡り始めると、歩行者用の信号が発する機械音に混じって
きれいな鳥の声が聞こえます。
渡っている途中で声の主がわかりました。
当地ではもう何度も出会っているイソヒヨドリです。
大きな燈籠の上で誇らしげに鳴いています。
近くに雌がいないのは、さえずりに十分な効果がないから?
実は誇らしくはない? 虚勢?
遠くに目をやりながら岸に近づいていくと、
嫁ヶ島のそばを白い船が通っているのが見えました。
方向を変え、少しこちらに近づいてきたのでズームの倍率を上げたら、
側面に<しまねっこ>の姿が。
<しまねっこ>は、島根県の観光キャラクター。
妻がついこの前まで使っていたガラケーにつけていたので
前から知っていました。
白船は、漁船でもお金持ちのプレジャーボートでもなく、
観光船ということのようです。
悪天候だからでしょう、お客さんの姿は見えませんでした。
確かにこの悪天候。
でも、これはこれでそれなりに風情がある、
嫁ヶ島を眺めているうちにそう思えてきました。
ついつい何度もシャッターボタンを押してしまいます。
クロマツでしょうか、微妙に派手な花が咲いています。
その向こうに嫁ヶ島。
相性がいいような、そうでもないような……。
波は当然荒い。
でもまあ、天気のいい日でも宍道湖は大体こんな感じか。
嫁ヶ島を眺めるのが私は好きです。
今日の嫁ヶ島も悪くない。
それどころか、なかなかのもの。
ちょうどいい時間になったのでバス停に向かいました。
強風+霧雨の宍道湖、なかなかよかった。
いつもなら妻も一緒の方が楽しいのですが、
こういう天気の日に自分のほかに誰もいない白潟公園で
嫁ヶ島を見ながら一人淋しく時間を潰すのもなかなか味わい深い、
そう思いました。
くるまを持たないのも良いものですね。
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by chronoir2023
| 2025-04-23 21:22
| 松江
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