雲のある空と雲のない空


今日も朝から仕事。
そして、10時ちょっと前、目と体のために無理やり仕事を中断して
妻と一緒に買い物に。

空を見上げると、雲一つない空。

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当地松江に来てから、雲のない空を見たことがあったろうか……。
あったような気がしないでもないですが、あやふやです。

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2か月半前まで住んでいた首都圏の空とは違うのです。
旧居にいた頃も空は私を魅了しました。
でも、今はもっとそう。

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雲のある空も私を魅了します。

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4月17日に見た空


澄んだ青で満たされた空を見ていると、なんだか淋しい気持ちに襲われます。

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それはチェーホフが一人の美しい少女を目にしたときに感じた淋しさに
似ているに違いない、ふとそんなふうに思われました。

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(『チェーホフ全集 8 』中央公論社、1960年、82~83頁


美しいものは、胸にしみます。
そして、あまりに美しく、あまりにも胸にしみるてくると、
私の胸は淋しさとしか言いようのないものに満たされてしまいます。

そして、気がつきました、
雲が美しい空は私を惹きつけるけれど、
こういう淋しい気持ちにさせることはない、と。

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4月6日に見た空


柔らかな曲線の雲は私をゆったりとした気持ちにさせてくれます。
鋭角的な雲は時として私の中に眠っている健全ならざる情念を呼び起こします。
でも、どちらも私を淋しい気持ちにさせることはないのです。

何でしょう、この半端な苦痛を含んだ快さは……。
その快さを反芻したのち、気持ちを切り替えて仕事に戻りました。


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by chronoir2023 | 2025-04-21 21:13 | 自然 | Comments(0)

日々の暮らしの中で感じたことや考えたことを書きます。


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