「名医」の思い出


昨日新しい仕事が届き、今週末か来週の頭までは
家事との両立に四苦八苦すること必至。
しかも、始めてみると、かなり厄介な内容。
日程が厳しいので、かなり焦っています。

といわけで、今日はズルの三回目。
去年の5月に始めたこのブログの最初の頃の記事の中から一つ選び、
画像を増やすなど、ちょっとした処理を施して
再アップすることにします。

当時は訪れてくださる方がほぼゼロでしたので、
こういうズルもありかと思う次第です。
明日とか明後日とかもしてしまうかもしれません……。



「名医」の思い出


30年ほど前、勤務中に目の調子が悪くなり、
当時勤めていた会社のそばの眼科医院に行ったことがあります。
「大学病院の元眼科長だった名医」がやっているとのことで、
先輩社員にすすめられたのです。

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結膜炎と診断し、「目薬を出しておきます」と言った後に、
「最近睡眠はどうですか」と訊くので、
「4時間程度の睡眠時間ですね」と即答したら、
「それでは眠れるお薬を出しましょう」と言うのです。
「忙しくて眠る時間がないだけなので、いりません」と即座に断りました。

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もともと寝付きが悪いタチなので、
その言葉の半分は本当で、半分は嘘でしたが、それはともかく、
機会があれば漏れなくつかまえて薬を売って儲けよう、
という姿勢が見え見えでした。

さすが「名医」!
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さんざん勉強して医学部に入り、
しかも私立大学だったりすると大金を費やしたのですから、
モトをとろうという姿勢が身につくのも無理はないとは思います。

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でも、そういう姿勢にお付き合いするかどうかは、
顧客であるこちらの判断です、今も昔も。
そして、これからも。

ちなみに、小林秀雄がある講演の中で、
自分が信頼しているかかりつけの医者の言葉として
今の医者は、病気を治すのではなく、
健康診断で食っている、収入の半分は薬を売ることで得ている、
という主旨のことを、楽しそうに話しています。

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半世紀以上前、1970年の講演です。※

※『小林秀雄講演 文学の雑感』新潮カセット文庫、1985年
 (2004年にCD版が発売されています)


Commented by kadakura at 2024-10-21 00:10
医者は薬に関しては、大学で殆ど勉強しないんだとか
薬の勉強は薬科大学に入ったヒトがするそうです。
そのこと知ったとき、ナニソレ?って思いました。

薬は製薬会社が訪問して
「こういうのが出ましたので使って下さい」と勧められ
それ相応の饗応もされ、では、と使ってみるのだとか。
よくいますよね、カバンを携えて、待合室でずっと待ってる
スーツ姿の男性。薬屋さんですね。

薬剤師さんの方が薬に関してはよくご存じとかで、何か
凄く、凄~~~く変。って思ってます。

薬に関して素人のヒトが処方箋出して、玄人の薬剤師が
その通りに薬を出す。どう考えたって変。
・・・とそれこそ、ド素人の腸串は思います。

1970年と言えば、まだ医薬分業ではなかった時代ですので
薬の量も多かったような気がします。
向こう(医者)も商売ですから。

マイナンバーを導入すれば、医者同士の連携が取れて良い
とか、薬の重複を避けられるとか、いい話ばかりしてましたが
そういうの実現されてるのかなあ。疑問感じてます。
薬だけでお腹いっぱいになるほど投薬されてるヒトいますし。

お薬要らないと突っぱねるのは、ご立派でした(=゚ω゚)ノ
そういう腸串は、お注射しましょうと言われても、要りません
と即答する注射嫌いです(・ω・)ノ
にんにく注射くらいだったら桶、って感じです。

長々と失礼しました🙇
Commented by chronoir2023 at 2024-10-21 08:09
腸串さん、コメントをありがとうございます。

私はもう20年以上、医者に診てもらったことがありません。
歯医者も数年前までは、詰め物や被せ物がとれる度に行っていましたが、
今では自分で処置しています。

友人知人の大半が、医者の言うままに薬を飲んでいることに驚きます。
他人である医者に自分の体を全て預ける大胆さときたら!
確かに向こうは専門家でこちらは素人です。
でも、医者も他の職業の人と同じで優劣があるし、医者として避けがたいことがあるでしょう。
素人でも調べれば分ることが結構あります。

自分の体のことなので、人に強くは言えません。
その人に必要があると私には思えない降圧剤や向精神薬を飲んでいるという話を聴くと、
体がむずむずしてきますが、結局何も言えません。

以前、義母が処方されて飲んでいたコレステロールを下げる薬を止めさせたら、
その後数値がよくなり、医者に「薬が効いてきましたね」と言われたとのこと。
まったく、笑うに笑いない話です。
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by chronoir2023 | 2024-10-20 21:03 | 医療 | Comments(2)

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