今日はヴィオロンの溜め息でちょっとだけしんみり
2024年 08月 16日
台風襲来との予報が出ていた今日、
食事は昨日作ったカレーがあるし、
一日家の中にいました。
雨の方は、確かに降りましたし、今も降っていますが、
恐れていたほどの豪雨にはなっていません。
温度こそ昨日よりかなり低いですが、
湿度が高いせいでしょう、涼しくはない。
蒸し蒸しします。
立秋をとうにすぎてもいるわけですが、
結局今日も暑いし、明日は最高気温36.3度との予報が出ています。
もううんざり。
で、せめて身にしみるヴィオロンの溜め息で
秋の気分でも味わおうかとCDを物色。
なかなかそれらしい曲に行き着きません。
聴いてひたぶるにうら悲しくまではならないにせよ、
たまにはちょっとしんみりしたいという気もあります。
やっとたどり着いたのが、
サンサーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
何年も聴いていません。
でも、確か出だしがいかにも溜め息っぽかったはず。
まずピアノのズンチャン、ズンチャンだけが聞え、
3小節目からヴァイオリン(ヴィオロン)が入ります。
ああ、これぞ溜め息。
外から聞えてくる雨音にも合う……。
SPレコードの復刻CDを聴いているような不思議な感覚。
奇しくも、溜め息感、しんみり感が高まります。
でも、なんせ、溜め息のあとは、ロンドでカプリチオーソですから、
情緒に溺れたり小躍りしたり走り回ったり。
いったんは、気まぐれのやりやり過ぎを反省してしおらしさを装うものの、
でもやっぱり気まぐれはいいなと気まぐれに戻り、
最後は疲れたのか飽きたのか、バタンキュー。
それでも、短いとはいえ、
序奏で十分溜め息が味わえたので、目的達成。
久々に聴いたこの曲、溜め息のあとも好き。
溜め息でしんみりは冒頭でちょっと味わっただけで満足しました。
悲しうてやがて面白き楽音哉(がくねかな)、でした。
by chronoir2023
| 2024-08-16 20:45
| クラシック音楽
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