虎よ虎、汝を如何せん


来年の2月までには妻の実家の敷地内に引っ越すつもりで、
現在、そこにある納屋の改造工事が進行中です。

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私たち二人は、後に残るものをあまり買わない上に、
不要と判断したものは手放すことを躊躇しない方なので、
現在、家の中に余計なものはあまりありません。
しかし、全くないわけではありません。

数か月後の引っ越しを前にして、
一応不要物の洗い出しをするかと、今日その作業を始めました。
まず手始めは、両親が残した食器類。

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父は15年前、母は4年前に死去し、
私たちが今の家に住み始めたのは、
母が一人残されたときからです。

母が死去した後、何の思い入れもないものはすでに処分済なのですが、
そうしなかったものがまだ結構あります。

思うに、この数年奥にしまい込んで何の不自由もなかったということは、
結局不要だということになります。
ひとつひとつ見ていって、これは結構好き、と思えるもの以外は、
近々廃棄するか、NPOに寄付の形で送るかすることにして、
手放すことにしました。

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その中で扱いに困ったものが二つだけあります。

一つは、ロイヤルコペンハーゲンの皿。

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誰かからのいただきものと思われますが、
私たちには全く興味がない品。
ですから、なくなっても惜しくはないのですが、
廃棄にも寄付にもそぐわない気がするのです。

もう一つは、食器ではないのですが、張り子の虎。

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私が幼い頃、5月の節句に飾っていたものですから、
60年以上前のもの。
三つのパーツからなり、
胴の中を覗くと、古い古い新聞記事が見えます。

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思い出深い、というほどのものではないのですが、
捨てるのは何となくためらわれてしまいます。
かといって、こんな古いものを譲る相手は思い浮かびません。

実は、20年ほど前、父がお隣さんにあげようかと思い立ち、
当時3歳前後だった息子さんに見せたら、恐がって泣かれてしまい、
結局渡せなかったという「事件」がありました。
それ以来この虎、三つに分解されたままになっていたのでした。

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たぶん以前に検討した際も、判断ができず、保留にしたものと思われます。
今回も保留にすると、引っ越し先に持っていくことになります。

どうしよう、困った、と思いつつ、今、書いたり写真をアップしたりしていたのですが、
何だか愛着がわいてきました。
可愛いやつではないか、ずっと首と尻尾をはずしたまま箱に閉じ込めておいて悪かった……。
意外や意外、持っていって時には飾ってもいいかな~、という気持になっています。

一方、ロイヤルコペンハーゲンの方は、そういう気持に全くなりません。



Commented by itotohari531 at 2024-08-04 07:24
おはようございます。
このはりこの虎さんは、とってもいいお顔してます♡(=^ェ^=)
可愛いですよぉ〜〜是非飾ってあげて下さい。

私も、ロイヤルコペン…はときめかないかも…^^;
でも世の中にはコレクターさんもいらっしゃるようですし…。
もしくは普段使いしちゃうとか、、、^^;(お叱りを受けそう…汗)
Commented by chronoir2023 at 2024-08-04 10:36
suzuさん、コメントをありがとうございます。

虎のことを可愛いと言っていただき、ますます愛着が強くなりました。
やはり引っ越し先に持っていくことにします。
ロイヤルコペンハーゲンは、普段使いすることも考えなくはないのですが、
料理も菓子も美味しく見えそうになく、躊躇しています……。
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by chronoir2023 | 2024-08-03 20:13 | 引っ越し | Comments(2)

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