大仏ポーズのこの女性はだあれ?
2024年 06月 04日
先月の末に二泊三日で松江に行き、
二日目には島根県立美術館に行きました。
昨夜その時に撮った写真を整理しようとファイルを開き、
<表示>設定を<大アイコン>にしたままでサムネイルをざっと見ていたら、
帽子をかぶって白いシャツの上にカーディガンを羽織り、
お腹の前で両手を組んで座っている、顔がはっきりしない、
胸の豊かな中年らしき女性の堂々たる姿が目に入りました。
この大きな女性は誰?!
???
見た覚えも撮った覚えもないので、ぎくっとしました。
鎌倉の大仏を彷彿させます……。
びっくりしたまま、ダブルクリックして開いたら、
もう一度びっくり。
見覚えのある全く別の姿の被写体が現れました。
目の錯覚でした。
島根県立美術館の入口の手前に置かれている、
ヴェナンツォ・クロチェッティの「岸辺の娘」(1934年)です。
どんなに見方を工夫しても、この写真の中に
カーディガンを着た中年女性を見出すことはできません。
そうなるともう、サムネイルの方にも中年女性はいなくなります。
いるのは、似ても似つかぬ裸の女性です。
ただし、開いた大きな写真とは違い、サムネイルの方は、
今でも自分の目(脳?)に言い聞かせてかなり頑張れば、
私の目には中年女性の姿が見えてきます。
試しに妻にサムネイルを見せたら、
「何これ、えーと、裸の女の後ろ姿? あー、松江で見たやつじゃん」とのこと。
なーんだ、つまらない、最初からちゃんと見えてしまってる……。
私としては諦めることができず、錯覚のことを説明。
それを聞いて妻は、目を細めるなどして頑張ってはくれました。
ても、ついに大仏ポーズの女性は現れませんでした。
そういう人の方が多数派かも知れません。
最初にどう見えたかが肝、ということですね。
肝なる語を使うのは場違いのような気もしますが、それはともかく……。
by chronoir2023
| 2024-06-04 20:06
| 不思議な出来事
|
Comments(0)






