カレーの匂いに興奮した頃
2024年 04月 20日
妻が骨折した母親の面倒を見るために実家に帰っていて、
私はもう40日ほどずっとひとりご飯。
手もとにあった仕事が数日前にやっと片付いてほっとしていたのですが、
一昨日またきて、気持に余裕がなくなっています。
でも、食べるものは食べなければならない。
で、また、市販のルーでカレーを作りました。
この40日ほどの間で三回目です。
今回はこれを二袋使いました。
副菜は、すっかり定番になった、
ミニトマトとベビーリーフのトスドサラダ。
ルーのカレーを作っていたら、
子供の頃のことを思い出しました。
昭和40年代前半、小学生低学年の頃、
放課後は毎日のように近所の子たちと外で遊んでいました。
夕方になってどこからかカレーの匂いがしてくることがあり、
そうなると、みんな遊びを中断して、「どこの家だ?」ということになります。
「あっ、俺んちだ!」などと誰かが叫ぶ。
その「俺」君は大喜び。
他の子はみんなで羨ましがる。
あてにならない記憶ではありますが、私の記憶の中では、
みんながみんなカレーが大好きでした。
当時は私の家はグリコワンタッチカレーでした。
その後いろいろと変遷があり、
今は妻がいないひとりご飯の時ぐらいしか
市販のルーを使ってカレーを作ることはないのですが、
それはそれで美味しいし、懐かしい。
もう随分前から、放課後に路地で遊んでいる子供のグループを見ることがありません。
家から漂ってくるいい匂いに興奮して「あっ、俺んちだ!」と叫んだり、
羨ましがられたりすることなど、もうずっと前からないのだと思います。
そういう文化は昭和が終わるかなり前に滅んでいたような気がします。
なんだか老いの繰り言めいてきてしまいました……。
それでは、庭から切ってきたツツジに向かって乾杯!
うーむ。なかなかの味。
雑穀を加えて炊いた玄米もまだ冷凍庫に十分ありますので、
明後日かその翌日までは楽ちんです!
あのカレーのうまさは大人になってはぜったいにわからない秘密の味でしたね。
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by chronoir2023
| 2024-04-20 20:15
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