孤木に咲く桜花を愛でる
2024年 03月 30日
今日は朝から久々の洗濯日和。
妻が入院した母親の面倒を見るために実家に帰っているので、
洗濯も私がしなければならないのですが、
このところ天気が悪く、やきもきしていました。
やっと今日洗濯ができました。
昼前まで仕事をし、昼の食事をすませたあと、
駅まで15分ほど歩いてから電車に乗り、
市立図書館に今日が返却期限の本を返しに行きました。
仕事の方はなんとかなりそうなので、
帰りは家まで歩くことにしました。
3キロ程度の道のりです。
途中にちょっとした桜の名所があり、
このところの運動不足解消を兼ねて、
ちょっと様子を見てみようという気になったのです。
急に暖かくなったので、そろそろか、と。
ところがなんと、全く咲いていない……!
いや、実は一本だけ咲いている木がありました。
といっても、四つか五つほどだけ。
写真を撮りたかったのですが、年配の女性がずっと撮り続けていて、
待っていられなくなり、諦めました。
つぼみが膨らみかけている段階のものもあれば、
今にも開きそうなものもありましたが、
また見に行く余裕があるかどうか、今のところ不明です。
ところがところが、帰り道、意外なことに満開かそれに近く見える木に出逢いました。
数年前に閉鎖になった国家公務員用の集合住宅の庭にあるたった一本の木。
こちらは、なぜか咲いていました。
敷地の中に入れなくなっているので、遠くから眺めるだけですが、
それでも十分きれいです。
倍率を上げて撮ると、こんな感じです。
この二、三十年ほどの間に、そのほとんどが次々に取り壊され、
所謂マンションに変わりました。
いいことなのかそうでないことなのか、どちらでもないことなのか、私には分りません。
ただ、時代の流れ、世相の変化を強く感じます。
かつては毎春この一本の桜の木が、住んでいる人たちの目を楽しませ、
今はよい思い出として幾人もの心の中に残っているのだろうと想像されます。
しばらく眺めた後、中身の曖昧な感慨に浸りながら、自宅へと向かいました。
by chronoir2023
| 2024-03-30 21:09
| 花
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