日本は今も「黄金の国ジパング」
2024年 02月 29日
少し前から中公新書の『戦国日本と大航海時代』
(平川新、2018年)を読んでいます。
知らなかったことや忘れていたことが沢山書いてあり、
大いに興味を引かれるのですが、
あまりに情報量が多く、なかなか進みません。
もっと読みやすい他の本についつい手が伸びてしまうので、
ますます進まないことになります。
昨日やっと145頁まできたのですが、
そこにこうありました。
一三世紀末にマルコ・ポーロの『東方見聞録』に記された「黄金の国ジパング」以来、
日本近海には金銀島があるという伝説がヨーロッパでは流布していた。イギリスの
キャプテン・クックやフランスのラ・ペルーズなど、一八世紀の探検家たちも、金銀を
求めて日本近海の北太平洋を航海している。「黄金の国ジパング」伝説に導かれて
世界史は動いていた、といってよい。(144~145頁)
自国民の困窮を尻目に海外に大金をばらまいたり
貢いだりする政府のことが連想され、
溜め息が出ました。
「黄金の国ジパング」は、伝説ではありません。
この今、実在しています。
海外勢に「黄金」を奪われ続ける、
あるいは、差し出し続ける「黄金の国」、
それがわが日本です。
働き者の国民が「黄金」を生み出し続け、
その「黄金」を奪ってばら撒き続ける政府。
一体何のために「黄金の国ジパング」を続けているのか。
わが日本国は、いずれは「黄金」が底をつき、
「もと<黄金の国ジパング>」として
新たな伝説となるのでしょうか……。
by chronoir2023
| 2024-02-29 12:20
| 政治
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