愛する本にはハタキをかけよ!
2023年 12月 05日
そんなふうなことを、ナボコフだったか、ソンタグだったか、
その両方だったか、あるいは別の誰かだったかが
書いていたのを読んで、
確かに、と思ったことがあります。
十数年前に、再読の可能性があると思われる本、
調べ物のために手もとに置いておきたい本以外は
売るか捨てるかしました。
持っていた本の八割以上だったように思います。
しかし、いま書棚をあらためて眺めると、
もう読まないだろうと思う本が結構あります。
その中には、当時は未練があって残した本もあれば、
この十数年間に買った本もあります。
若い頃しまくっていた本の衝動買いは極力控えているのですが、
今もときどきやってしまっているようです。
一方で、再読しようと思ったのに見つからず、
手放してしまったことを思い出したり、
手放したのかどうか不明で途方にくれたりすることがあります。
かと思うと、同じ本が二つあったりする。
あ~あ、です。
自宅は、山の中腹にあって湿気が多い。
特に、リビングに置いている本は、
リビングが台所とつながっているので、
蒸気や揮発した油がつくようで、
特にひどいことになっています。
大事に思っていたつもりの本が、
実際にはちっとも大事にしていなくて。
すっかりシミだらけになっていたりします。
ページをめくると、虫の抜殻がくっついていることも
しばしばあります。
たとえば、三十代の頃に愛読したカール゠ハインツ・マレの昔話本。
少し前に、あの頃なぜあんなに惹かれたのだろう、
久々に読んで確かめてみるかと、
書棚から引っ張り出してみると、
小口が悲惨なことになっています。
天と地もかなりきていて、特に天はひどい。
他の本も見てみると、相当ひどいものが少なくありません。
ついでにレコードも見てみると、愛聴していたものに限ってこんなことに。
古本屋の店主のように、
小まめにハタキをかけるなどしておけばよかったと思っても、
後の祭り。
せめて今後はときどきハタキをかけようと俄か決心。
ところが、家にハタキがない。
店で売っているのかどうかもわからない。
妻に言ったら、「ほんとにかけるの?」と疑わしいげに言うので、
「かけるよ。毎日、か、まあ、ときどきか……」と頼りなく返したら、
「じゃあ、つくればいいよ、つくるよ」とのこと。
で、あっという間にできたのがこれ。
たまたま今は使っていない園芸用の支え木の先端に、
洋裁好きだった亡き母が残した大量の布地のうち、
捨てずに残しておいたものの中から適当に選んだものの端っこを
切り刻んで括り付けただけのものです。
ちょっと振ってみたら、こりゃ、十分使える。
というわけで、
翌日から毎朝窓を開けてハタキがけ。
……だったのですが、ここ数日はやっていないことに
今日気がつきました。
ダメなダメな、ほんとにダメな、いつまでたってもダメな私ね~~。
思わず古い古い歌が口から漏れてしまいます。
今日から、いや明日の朝から、ハタキがけ再開、です……。
ハタキっていいのですよね。窓を全開にしてパタパタはたいていくと、細かいところの埃も取れて、案外掃除が簡単に済みます。
子供の頃はハタキがうまく扱えなくて苦手意識があったのですが、最近百円の店で見つけて時々使ってます。
子供の頃はハタキがうまく扱えなくて苦手意識があったのですが、最近百円の店で見つけて時々使ってます。
1
totiさん、コメントをありがとうございます。
令和の時代にハタキなんて、
と世間の人に笑われるかと思っていたのですが、
ハタキ仲間がいて嬉しいです。
百円ショップで売っているんですね。
もう買う必要はないのですが、
どんなものを置いているのか見てみたくなりました。
令和の時代にハタキなんて、
と世間の人に笑われるかと思っていたのですが、
ハタキ仲間がいて嬉しいです。
百円ショップで売っているんですね。
もう買う必要はないのですが、
どんなものを置いているのか見てみたくなりました。
aheizi-inokoriさん、コメントをありがとうございます。
クイックル、私も使っています。
今現物で確認したら、<クイックルワイパー立体吸着ドライ>なるものでした。。
これを本体にセットせず、そのまま乾燥ぞうきんとして
仕事部屋の床や机の上などの掃除に使用しています。
毎回毎回、綿ぼこりの多さに驚いています。
でも、二週間に一回程度だからかもしれません。
saheizi-inokoriさんにように一週間に一度にしようかと今思っているところですが、
実行できるかどうか……。
クイックル、私も使っています。
今現物で確認したら、<クイックルワイパー立体吸着ドライ>なるものでした。。
これを本体にセットせず、そのまま乾燥ぞうきんとして
仕事部屋の床や机の上などの掃除に使用しています。
毎回毎回、綿ぼこりの多さに驚いています。
でも、二週間に一回程度だからかもしれません。
saheizi-inokoriさんにように一週間に一度にしようかと今思っているところですが、
実行できるかどうか……。
by chronoir2023
| 2023-12-05 20:20
| 読書
|
Comments(4)









