寒い日はブラ3終楽章と肉まんを


昨日は仕事に勤しんで家に閉じこもっていたのですが、
今日は昼過ぎに無理やり区切りを付け、
妻と二人で山の向こうのスーパーに
肉まんの材料他を買いに行きました。
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肉まんは、以前ここに書いた日と同じく、このレシピで作ります。

ただし、わが家では、
ひき肉ではなく、バラ肉を小さく切って使います。

今日は、目当てのあぐーのバラ肉がなかったので、
かわりに黒豚のバラ切り落としを買いました。
吉と出るか凶と出るか、作って食べてみるまでは分かりません。
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ところで、今日はかなり寒かったのですが、
歩きながら自分が何か節を口ずさんでいるのに気づきました。
一体何の節だろうとあらためて口ずさんだところ、
すぐにわかりました。
ブラームスの第三交響曲の第二楽章です。

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中学三年のある時期、フルトヴェングラーのこの曲のレコードに
かなりハマっていました。

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それがちょうど寒い頃で、
第二楽章の出だしを「さーむいな」、
そして、同じ節がすぐ戻ってきたところでは、
「さーむいよ」と歌詞をつけ、
ときどき口ずさんでいました。

自分が口ずさむともっと低いですが、
原調ではこんな感じです。

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クラリネットが奏します。

それを思い出したら、その頃、
第四楽章をヘッドフォンでかなりの音量で聴きながら体を動かし、
暖房代わりにしていたことも思い出しました。
気迫に満ち満ちたその音楽、私の心身のツボに入り込み、
体に熱が生じて、わずかの間とはいえ、寒さを忘れられたのです。

一体どんな貧困生活をしていたんだ、
と自分で自分にツッコミを入れたくなりますが、
金持ちにはほど遠い家でしたが、
貧困にあえいでいたわけではありません。
中学生の息子がレコードを買えたのですからね。

当時私は暖房が嫌いだったのです。
そのころは石油ストーブの時代で、
暖まりすぎて顔が火照ってしまうので、苦手でした。
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比較的寒がりではなかったということもあるのですが、
そうは言っても、寒い日はやはり寒い。

で、ブラ3です。
ベートーベンの七番の終楽章も使いましたが、
なんと言ってもブラ3でした。

今は、エアコンなら細かく温度調整ができるし、
使い捨てカイロもあります。
もうブラ3が暖房として活躍する機会はありません。

ブラームスの交響曲、今でも四番はよく、一番と二番はときたま聴きますが、
三番は、めったに聴きません。
たぶん、この四半世紀、まともに聴いたことはないはず。

帰宅したら、久々にちょっとだけでも聴いてみたくなり、
夕方、仕事を強制終了させたあと、
仕事部屋で同じ演奏の第4楽章をCD版で聴いてみました。

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意外なことに、やはりじっとしていられません。
60代の老体が動いてしまいます。
そして、体が熱くなってきました。
ああ、それに、とにかく、やっぱりこれはいい、素晴らしい。

よくこれを長い間聴かずにいられたものです。
宝の持ち腐れもいいところ。
すごいな、ブラームス、すごいな、フルトヴェングラー!

さて、そうこうしているうちに、夕食の時間になりました。
メインは、久々の肉まん。
蒸し上がりました。

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副菜は残りもの二品。

それでは、昨日の残りのトスカーナの濃いめの赤で乾杯!

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ああ、黒豚肉まん、美味しい!

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肉汁たっぷり。
あまーい玉ネギ。
ほどよい柔らかさの皮。

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ブラ3終楽章と肉まん、寒い日におすすめです!



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by chronoir2023 | 2023-12-02 21:28 | Comments(0)

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