薬師丸ひろ子の歌う竹内まりや

中学生の頃からクラシック音楽好きなのですが、
社会人になって何年か経った頃、
薬師丸ひろ子のCDアルバムの紹介記事で、
中田喜直さんのオリジナル曲が入っているというので興味をひかれ、
初めてクラシック以外のCDを買いました。

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『花図鑑』です。
今確認すると、なんと40年近く前の1986年の発売。

中田喜直さんの曲は2曲。
曲も歌詞もよいのですが、なんと言っても、
薬師丸さんの声がいい。
ジャケットのお顔も美しいが、声は格別。

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薬師丸さんの歌声がすっかり気に入って、
すでに出ていたアルバム二枚を買い、
その後、1991年の『PRIMAVERA』まで
アルバムの新譜を毎年買いました。

今もときどきききますが、いまだに飽きません。

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薬師丸さんのCDを通して、
井上陽水、中島みゆきの素晴らしさも知りました。

さて、前置きが長くなりましたが、
私が話題にしたいのは、竹内まりやの曲ことです。

薬師丸CDに入っている、竹内さんの曲、
メロディーは、どれも例外なく、とても魅力的です。

しかし、歌詞となると、耳を疑うような曲があります。
そういう曲も、メロディーと言葉のイントネーションがよく合っていて、
それを薬師丸さんが歌うのですから、
聞き流している分には実に心地よいのですが、
歌詞の内容に気が行くと、
頭の中が「?、?、???……!」となります。
神経を逆なでされます。

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ファーストアルバム『古今集』の「トライアングル」。
タイトルの通り三角関係の歌です。

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友人と同じ男性が好きになり、
友人に内緒でデートを重ね、キスまでし、
そのことを気に病んでいる(ふり?)の歌です。

友人はそのことを何も知らないので、
その友人の瞳を見ているだけで
身も心も張り裂けそうだとか何とか言った後で、
「女の子はずるいものね」と呟きます。
(歌詞全体を引用したいところですが、著作権侵害となることを避けるため、
以下、引用は「 」内のみにとどめます。)

女というものは、最終的には友だちより恋を選ぶ,
そういう「変わり身」が早いものだからと
仕方なさをアピールするのです。

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が狡かったり、悪かったりするのはない、
女の子一般がそうなのだ、というわけです。

そうだよね、しかたないよね、あなたは悪くなよ、
コジ・ファン・トゥッテ、女はみんなこうしたもの、
そういうふうにできているんだから。
そう言ってほしいということでしょう。

いい加減にせい!

なお、この箇所、私はずっと
<今の子はずるいものね>と歌っているとばかり思っていました。
そう聞えていたのです。
今回歌詞カードを見直して、
<今の子>ではなく「女の子」なのだと初めて気づきました。

薬師丸さんは滑舌が悪い印象はないのですが、
ここははっきりしません。
「女の子」のつもりで頑張って聴けば「女の子」に聞えますが、
頑張らなければ、やはり<今の子>に聞えてしまいます。

<今の子>の方が「女の子」より対象が限定されますが、
一緒にされてしまった現在の若い女性たちの身になってしまうからか、
「女の子」よりも、ずっと嫌な感じがします。
「女の子」も嫌ですが、<今の子>よりはまだずっとましです。

ケッサクなのは、
最初の方で、友だちと自分のことを
「長い間親友と呼ばれた私達」と言っていること。
つまり、ご本人にとって親友であるかどうかは不問、なわけです。

そして、歌の最後では、
慰めの言葉が見つからない、
友人同士が同じ人を愛してしまうなんて
「なんて皮肉」とのこと。

この状況を「皮肉」という言葉で表す感覚が
私はにはとてもとても気持ち悪く思われます。
<気に病んでいる(ふり?)の歌>と書いてしまったユエンです。

長くなりました。
他にも???!な歌詞の曲がありますので、
近いうちに続きを書こうと思います。


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by chronoir2023 | 2023-08-16 20:19 | | Comments(0)

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