日本に来てほしくなかった鳥


数日前の朝、一羽の鳥が五月蠅く鳴いていました。

様々なパターンが混ざった複雑な鳴き声です。

数年前からときどきこの界隈に来るようになった鳥、峨眉鳥です。


最初に聞いたときは、一体このきれいな声は何の鳥だ? こんな鳥がいたのか?

とよい意味で興味を引かれてネットで調べたら、峨眉鳥でした。

それまで見たことも聞いたこともない鳥で、なんと、かごぬけ鳥とのこと。


最初は、いい声だと思っていたのですが、あまりの音量、あまりの饒舌に

そのうちうんざりしてきました。


一時期バードウォッチングにはまっていたということもあり、

春に盛んにさえずるウグイスも、年がら年中ツツピーツツピーとやっているシジュウカラも、

ごくたまに甲高い雄叫びをあげるコジュケイも、五月蠅いと感じたことはないのですが、

峨眉鳥はとにかく五月蠅い。


カラスの方がまだましです。

日本の町中の風景に合いません。里中の風景にも合わないでしょう。

毎日というわけではなく、ときたまなのが救いです。


二回だけ、姿を見たことがありますが、その姿にもびっくり。

目の周囲がメジロのそれのように白く、しかも、メジロとは異なり、

目尻から白い線が伸びていて、不気味な感じがします。


日本に来てほしくなかった鳥_f0405897_08561864.jpg















https://www.photo-ac.com/より(フリー素材)


異界からやってきた魔物にさえ見えます。

どうしてだろうと考えたら、ホルスの目を連想させるからだと気づきました。


自分たちの意志で日本に渡ってきたわではないのですから、

こういう言い方をしたら、蛾眉鳥たちに悪いとは思いつつ、

それでもなお、こう言いたくなります、

日本に来ないでほしかった、と。



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by chronoir2023 | 2023-07-08 14:52 | 生き物 | Comments(0)

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