凄いな、チャイコフスキー!

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十代のころからクラシック音楽が好きで、

いろいろ聴いていたのですが、

チャイコフスキーは、三十代の初めまでは私にとって、

大した作曲家ではありませんでした。


その認識が変わったのは、

「悲愴」をフェドセーエフ指揮の実演で聴いてからです。

(オーケストラは、在京の楽団だったのですが、思い出せません。

N響でも日フィルでも読響でもなかったのは確かで、

だとすれば、東響か都響か東フィルか。)


全体に素晴らしかったのですが、

特に第3楽章が素晴らしく、いつになく興奮しました。

行きつ戻りつの音楽の効果的なことときたら!


少々下世話な言い方になって恐縮ですが、

興奮が冷めた後に、合点しました、

これはまさに、男の性的な興奮状態の置き換えなのだと。


聴いていて性的に興奮するというのではありません。

そうではなくて、男の生理に準拠しているからこそ、

あるいは、それにもかかわらず、

性的にではなく、精神が高揚するのです。


行きつ戻りつ、ときに爆発!

凄いな、チャイコフスキー!


そう合点すると、

それまでこの人の作品で唯一愛聴していたヴァイオリン協奏曲も、

その第一楽章は、同じ趣向なのだと思い当たりました。


ほんと、凄いな、チャイコフスキー!


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by chronoir2023 | 2023-05-24 18:23 | クラシック音楽 | Comments(0)

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